「あなたは大切な人」を伝える

「どうせ私なんか…」
「どっちでもいい」
「〇〇ちゃんのせいで…」
「こんなに頑張ったのに…」
「私は、いい子でないと…」
思春期という、自分自身の物語を自らの足で歩み始めたばかりの子どもたち。 言葉にできない不安を、たった一人で抱え込んでしまうことがあります。
その背景には、社会の中にある「男だから」「女だから」といった無意識の固定観念(ジェンダー・バイアス)が、知らず知らずのうちに子どもたちの心を縛っている現実もあります。
わたしたちエンパワメントRIBBON🎀信州は、そんな子どもたちの心の揺れを真摯に受け止め、「科学(正しい知識)」と「人権(自分らしく生きる権利)」という2本のリボンを編み込んで『あなたは大切な人』というメッセージを届けています。
- 「正しい知識」のリボン🎀
子どもたちが自分自身の心と体を守るための「確かな基盤」となります。 - 「自分らしく生きる権利」というリボン🎀
ありのままの自分を信じ、相手のことも同じように尊重するための「心の柱」となります。
「自分らしくあっていい」
安心感の中で、子どもたちが「自分の人生の主人公」として対等な関係を築き、健やかな未来を創っていけるよう、わたしたちは次の4つの柱で活動しています。
1.デートDV予防・人権教育への取り組み
~「生きる力」を育む体験型ワークショップをお届けします~
- ジェンダーと対等な関係: 「男らしさ・女らしさ」という枠にとらわれず、自分も相手も大切にする対等なコミュニケーションを実践的に学びます。
- 境界線(バウンダリー)と同意:ロールプレイやグループワークを通じて、おお互いの「境界線(バウンダリー)」や「同意」の大切さを体感します。生徒指導や保健教育につながるトラブルを未然に防ぐ視点を養います。

【ワークショップで育む4つの学び】
➀感情に気づく: 自分の本当の気持ちを言葉にする力
②違和感をキャッチする:日常に潜む「見えにくい暴力」をキャッチする感性
③対等な関係をつくる: 性別にとらわれず、自分も相手も尊重し合える対等なコミュニケーションのステップ
④境界線(バウンダリー)と同意を知る:お互いの心と体の距離感を守り、尊重し合うための同意の交わし方。
2.生命(いのち)の安全教育
~自分を大切にする力を育てます~

文部科学省による「生命(いのち)の安全教育」の拡充・改訂に基づき、子どもたちが性暴力の「加害者」「被害者」「傍観者」にならないための具体的な視点と実践方法を提供します。
➀「性的同意」を明日から使える判断基準に:令和5年の刑法改正の内容を捉え、日常の関わりの中で「同意」をどう確認し、どう尊重するかを、実生活に即して分かりやすく伝えます。
②自分を守る「NO・GO・TELL」: 自分の安全を守るための具体的な行動指針「NO・GO・TELL(いやと言おう・逃げよう・話そう)」を届けます。「自分には自分を守る力がある」という自信を育む構成です。
③あらゆる現場での活用アプローチ: 学校の授業はもちろん、保護者会での啓発活動としてもご活用いただけます。「生命の安全教育」の視点を地域で共有することで、子どもたちを暴力から守る網の目を広げていきます。
3.大人と子どもの「安心」を守るためのアップデート研修
~最新の制度を味方につけ、明日から使える安心の視点をお伝えします~

2026年12月施行の「日本版DBS」をはじめ、子どもを取り巻く環境や社会制度のの変化にしなやかに対応するための研修を行います。
➀安全確保と行動指針: 子どもと接する大人が守るべき「物理的・心理的距離感」をアップデートします。(日本版DBSと現場のリアル)
②多様性を尊重する関わり: ジェンダー平等の視点に基づいた、子どもたちが安心してありのままの自己表現ができる場づくりの秘訣をお伝えします。
③講座の構築支援:助産師や 養護教諭のみなさんが実践する、子どもたちの心に真っ直ぐ届く「性教育プログラム」の企画・運営を支援します。
4.教職員・保護者サポート窓口
~深刻なケースから日常の不安まで、専門家が伴走します~

「誰に相談していいかわからない」そんな悩みに寄り添い、専門研修を受けた相談員が具体的なアドバイスを行います。
➀保護者の方へ: 「子どものスマホに不適切な画像が届いている…」「家庭での性教育の進め方」など身近な不安を丁寧にお聴きします。
②教職員の方へ: 性被害・性虐待が疑われる際の緊急対応やトラウマケア、校内連携の進め方について、専門的な視点から事例に寄り添い、一緒に考えます。

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